「排卵期の症状」
排卵期は、月経期と同じように大事ですし、月経のときとは違った症状があります
排卵期とは
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排卵期
とは、その字のとおり排卵が起こる前後の3〜4日を指します
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次の月経の前14〜17日のことが多いです
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排卵期には、女性ホルモン、とくにエストロゲン(卵胞ホルモン)が激しく動きます
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エストロゲンは、排卵前に急激に増加し、減少し始めてから排卵が起こります
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このホルモンの動きによっていくつかの症状が出ます
排卵期の症状
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代表的な症状として、
(1)
おりもの
(2)
腹痛
(3)
出血
(4)
頭痛
があります。出血と頭痛は各項目をご覧下さい。
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これらの症状は、通常排卵の前後2〜3日に起こります
排卵期のおりもの
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元々膣からのおりものは、
(1)子宮内膜
(2)子宮頚管
(3)膣
(4)バルトリン腺
から出る液状のものの総合です
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このうち排卵期に増えるのは(2)子宮頚管からのものです
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排卵期には卵巣の中の卵胞の発育・成熟とともに女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)が増加します
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増加したエストロゲンには様々な作用がありますが、そのうちのひとつに子宮の頚管(膣に近い部分)にある分泌腺から液を分泌させます
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通常無色透明で、粘っています
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pHは、7.0〜8.5とアルカリ性で、このpHが精子に最も適しています
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元の膣内のpHは、酸性で、細菌やウイルスが子宮内に侵入しにくく防御しています。これを「自浄作用」と呼んでいます
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このように膣は普段精子が生存しにくい環境ですが、排卵期には子宮頚管からの分泌物のために精子が生存しやすく、子宮内へ入っていきやすくしています。これを「受精補助作用」と呼んでいます
排卵期の腹部症状
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排卵期にみられる主として下腹部の鈍痛のことを指します
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なぜ痛みが起こるのかは、完全に分かっているのではありませんが、
(1)
卵巣の中の卵子の入っている卵胞が発育していくときの卵胞の緊満(ふくれること)による排卵前からの痛み
(2)
発育した卵胞から排卵するときに卵胞が破れるときの痛み
(3)
排卵したときに破れた卵胞から少量の液体(卵胞液)や出血が生じ、これが骨盤内の腹膜を刺激するときの痛み
などが考えられています
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これらの起こる機序(できかた)から考えても、痛みの起こる時期は、排卵前、排卵するころ、排卵後など幅があるのが分かります
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したがって排卵期に痛みがあっても、排卵の時期を知ることにはならないのです
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時には救急的に受診するほどの激痛があることもあります
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また時には吐気があることもあります
まとめ
排卵期は、月経のときと同じようにホルモン的に激動の時期ですので、様々なことが起こります。それらを良く理解して対応しましょう。
【2010年08月更新】
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