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女性ホルモンが減少すると、膣や肌だけではなく目や口も乾燥的になります。
どうすればよいのでしょうか。
 
卵胞ホルモン(エストロゲン)の作用

卵胞ホルモンの働きのなかでも、膣や皮膚の潤いを保つのも重要なものです。卵胞ホルモンは
膣の潤いを保ち、性交時の痛みを減らします
肌の角質層の水分量を保ち、みずみずしさを保ちます
これらを通じて、女性らしさや女性としての働きを保っているのです
それ以外に、目や口も乾燥的にならないように働きます
 
卵胞ホルモン(エストロゲン)が欠乏すると

上のような卵胞ホルモン(エストロゲン)の作用がなくなれば当然

膣の潤いがなくなり、性交痛が出てきます
肌のしっとり感がなくなり、乾燥的になります
目の涙液が少なくなり、いわゆるドライアイになります
口も唾液が減少して、乾燥的になります
 
ドライワギナ

膣の壁への女性ホルモンの作用がなくなり、膣壁は萎縮し、分泌物も減り、細菌に対する抵抗力も弱まります
そのために潤いがなくなり、膣炎になりやすく、膣のかゆみ・痛みが出ます
外陰部も充血し、ヒリヒリ感が出て、下着がすれても痛みがあります
膣壁も充血し、血がにじむようになります
性交時には痛みや出血があります
 
ドライスキン

皮膚が乾燥し、ツヤやハリがなくなります
皮膚のかゆみ、かぶれ、しびれ、皮膚が薄くなり傷がつきやすい、などが起こります
 
ドライアイ

目が乾く、痛む、疲れる、充血する、しょぼしょぼする、目がかすむ、視力が低下するなどがあります
点眼液をさすなどの対応か、女性ホルモン剤がよいでしょう
 
ドライマウス

唾液の分泌が減り、舌と歯がこすれて炎症を起こします
そのために歯周病になり、飲み込みにくくなる、ヒリヒリする、味が変になる、などが起こります
 
どうすればよいの

膣、肌、目、口などが乾燥的だと感じれば、まずそれぞれの専門医を受診しましょう
中年の女性に起こりやすいシェーグレン症候群や目や歯・口、皮膚などの各臓器の異常がないかも各専門医を受診して診察を受けましょう
それぞれの科で他に原因がなければ、女性ホルモンの欠乏によって起こっている可能性が高いので、女性ホルモン補充療法を受けて経過をみるのが良いでしょう
それ以外に点眼液、ゼリー、皮膚の保湿剤などで乾燥を防ぐようにしましょう
 
【2008年8月更新】


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