着床出血とは ? 最後の月経があったあとに排卵・受精・着床したあと、つまり妊娠した直後にある出血をさしていますが、その特徴は、
1、
受精卵が子宮に着床するときに母体側の子宮内膜に接触します。
2、
その際に子宮内膜を「溶かして」深く侵入していくのです。
3、
そのときに子宮内膜側の血管も破壊して共通の「池」を作ります。
4、
この「池」を通じて母体血から栄養などをもらうのです。
妊娠したときには、着床してできた胎盤から別のホルモン(絨毛性ゴナドトロピン、h CG )が分泌されます。このホルモンは卵巣を刺激して妊娠を維持させるように働き出血が起こらないのです。
しかしこの h CGの量が少ない場合には、卵巣を刺激する力が弱く卵巣からのホルモンが一時的に減少し月経ほどの量ではなく少量の出血が起こるのです。
いままでの研究では、「着床出血」の機序としては、どちらかいえば「受精卵の組織融解説」が有力です。