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不正出血とは?
女性では、普通膣から出血するのは月経とお産のときだけです。いわば正常出血ともいえます。これ以外の膣からの出血を不正出血と呼ばれているのです。 |
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どこから出血するのですか?
月経やお産の時は、当然子宮の中から出血するのですが、不正出血の場合にも、子宮から出血することが多いのです。ただし「不正出血」の場合は、子宮以外に膣からも出血します。 |
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不正出血にはどんな場合があるのですか?
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図のように、一番多いのが機能性出血です。これは卵巣の働きが乱れて、月経以外の時期に、たとえば排卵期、月経の前後などに少量出血するのです。このタイプの出血が全体の3分の1を占めています。また更年期に出血するのも、卵巣機能の乱れによるこのタイプです。次に多いのは妊娠に関係した出血です。妊娠初期は、流産の兆候の一つとしての出血です。妊娠中期や後期では、早産や前置胎盤の兆候である可能性があるのです。 |
卵巣の機能や妊娠の異常による出血以外の不正出血も、すべて子宮や膣に何か異常がおきている場合です。たとえば子宮筋腫、子宮ガン、膣の炎症
(膣炎)、子宮の内膜の炎症(子宮内膜炎)、子宮の入り口(子宮頚管)のポリープなどがあります。 |
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年齢でみると
10歳代では、卵巣の働きが完全に成熟していないために、不正出血が起こる機能性出血のことが多いです。20歳代では、やはり機能性出血が多いですが、妊娠関係の出血、膣の炎症による出血、などもみられます。30歳代では、20歳代にみられる原因に加えて、子宮筋腫、子宮ポリープ、子宮ガン、などの可能性が出てきます。40歳代では、不正出血の原因の全てが見られますから、要注意です。50歳代では、妊娠関係の出血はないですが、子宮ガン、膣の炎症、ポリープなどの可能性が断然多くなります。60歳以上になると、膣の炎症か子宮ガンの可能性しかないと思ってもいいでしょう。 |
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不正出血がある場合にはどうすればいいでしょうか?
いずれの場合でも、病院で診察を受ける方がいいです。ただし妊娠していることがすでに分かっている場合には、出血が多くないときに限って安静にして様子を見てもいいのです。もちろん腹痛など他の症状がある場合には、急いで診察を受けに行きましょう。妊娠していることが分かっていない場合には、子宮ガン、子宮筋腫などの可能性が無いわけではないので、早い時期に診察を受ける方がいいでしょう。ただし出血の量が月経よりも多いときには、救急病院などに行き、診察を受け、できる検査と処置を受けましょう。 |
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| 【2002年2月更新】 |
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