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毛ジラミとは?
ケジラミ(pediculosis pubis)は、
ヒトシラミ科に属し、体長1-2ミリで、3本足を持ち、カニに似ており、色調は灰白色、灰白黄色ないし褐色で、成虫は肉眼で確認できます。成虫の平均寿命は22〜28日です。アポクリン汗腺を好み、陰毛部で生活します。毛じらみは1日数回吸血し、1日に2〜3個の卵を産みます。虫卵は陰毛に産み付け白い点状の粒として観察されます。成虫は、24時間血を吸えなければ死んでしまいます。ただし卵は10日間生き続けます。 |
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最近の傾向は?
毛ジラミ患者は、最近増加しているといわれています。これはSTD(性感染症)全体の増加傾向を反映していると考えられています。年齢別に見ると、20歳代が最も多く、年齢が上がるにつれて患者数は減る傾向にあるようです。また男性が女性の約4倍と多いのです。 |
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症状は?
毛の生え際に寄生する毛じらみが、吸血することによって、激しいかゆみが生じます。それにより下着に血の点が付着します。 |
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どうしてなるの?
おもにセックスにより直接接触して感染するのです。陰毛同士の接触でうつるため、コンドーム
では防げないのです。しかし毛ジラミは陰毛につくだけではなく、まつげや腋毛につ く例もあるというのです。また、毛ジラミの棲息可能な温度は、想像以上に高く、温水プールやサウナ、浴場なども感染ルートとなる可能性がある、ということなので、要注意です。また衣類や寝具の共用によっても感染する可能性もあるといわれています。 |
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診断は?
肉眼やルーペなどの拡大鏡で成虫や卵を観察することにより診断できます。婦人科、泌尿器科や皮膚科に行けば、診断は簡単ですが、自分でもかゆみがあり、下着に赤い点がつけば、丹念に陰毛を観察して、白い卵や褐色の成虫が見えれば診断は可能です。とくに1-2ミリの成虫は、取り出して白い紙の上におけば動いたりするので簡単に診断できます。 |
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治療は?
病院へ行かなくても、 薬局で「スミスリンシャンプー」(2500-3000円)あるいは「スミスリンパウダー」(1500-2000円)というのを買ってきて、毛ジラミの付いてる部分を陰毛を水またはぬるま湯で予め濡らし、洗うか振りかけてください。
散布後30分ー1時間程度はそのままにしておき、その後は水、石けんで洗い流して下さい。1日1回、2日おきに3〜4回繰り返しましょう。ただし卵は残りますので、卵からかえる1週間ー10日後にもまた同じようにすれば、毛ジラミは死にます。できれば陰毛を全部剃る方がより早くまた完全に治すことができます。 |
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注意することは?
感染中は寝具や下着の共用を避け、洗濯や熱湯消毒を毎日するようにしましょう。というのは、ヘアブラ
シ、タオル、寝具などに移動したシラミが寄生することは考えられますので、共用には注意が必要です。また当然のことですが、セックスパートナーも同時に診察や治療を受けるようにいたしましょう。せっかく治しても又相手からうつるかもしれないのですから。プール、サウナ、ホテルの寝具などからも感染することがありますので、共の施設を利用する場合には、下着は直接、棚やロッカーに入れず、ポリ袋のようなものに入れてから、床につけないように吊るしておくように注意し、予防につとめましょう。 |
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| 【2002年1月更新】 |
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