| |
| |
高齢出産とは?
「高齢出産」とはWHO(世界保健機構)を中心に世界的に使われている言葉です。初めてであっても、2回目であっても、ともかく40歳以上で妊娠・出産されることをさします。 |
| |
高齢出産では何が問題ですか?
 |
40歳以上で妊娠・出産される女性の問題点
@胎児の染色体異常が多い
A妊娠中や分娩時にいろいろな合併症が多い
染色体異常の中でも特に有名なダウン症候群の発生頻度は、図で分かるように例えば40代の方には100人に1人の割合で高く発生しています。年齢とともに高くなってきます。したがって高齢になって妊娠しようと考えておられる方は、そのことも十分頭においておくことです。 |
|
| |
なぜ高齢出産には染色体異常が多いのですか?
妊娠するには、卵子と精子とが出会い受精することから始まります。その時に卵子・精子のいずれか片方か両方に染色体の異常があれば当然胎児にも染色体異常が起こります。なかでも卵子の染色体異常による異常が多いとされています。それというのも精子は、男性の精巣でどんどん新しく作られていくのですが、卵子は女性が胎児の時にできてから卵巣の中でずーっと待っているのです。それが例えば40歳になって排卵する場合には、40年の間にいろいろと環境の影響を受け続けてくるので、卵子の染色体も異常になっている可能性が高いと考えられているのです。もちろん卵子が全て悪いのではなく、精子にも原因がある場合も少なくないはずです。最近の研究(Human Reprod.20;3173,2005)によりますと、母親の年齢が20歳代で、父親の年齢が高くなるにしたがって胎児の染色体異常が増えるそうです。たとえば父親が20歳代に比べて父親が50歳代だと3.2倍になるのです。 |
| |
高齢出産はどんなことに注意すればいいのでしょうか?
高齢出産では、赤ちゃんの染色体異常が多い以外に、妊娠中に妊娠中毒症になる率が高く、難産になりやすいなどがあります。したがって高齢出産では、このようなことが起こる可能性があることを認識しておくことが大事ですし、妊娠中の検診を頻回に受け、早めに異常を知り、対応してもらうことです。 |
| |
高年初産とは?
日本のいろいろな調査で、10歳代の初めての妊娠・出産と同様に35歳以上の女性の初めての妊娠・出産は問題があるのです。それは妊娠中や分娩中に、妊娠中毒症、微弱陣痛、難産、胎児仮死、新生児死亡などが、20歳から30歳代の前半までの女性の妊娠・出産に比べて多いのです。 |
| |
高年初産は何が問題ですか?
日本のいろいろな調査で、10歳代の初めての妊娠・出産と同様に35歳以上の女性の初めての妊娠・出産は問題があるのです。それは妊娠中や分娩中に、妊娠中毒症、微弱陣痛、難産、胎児仮死、新生児死亡などが、20歳から30歳代の前半までの女性の妊娠・出産に比べて多いのです。 |
| |
高年初産の場合どうすればいいのでしょうか?
高年初産は高齢出産と同様に、妊娠・分娩中の合併症の起こる可能性が高いことを認識し、検診を頻回に受け、早めに異常を知り、対応してもらう以外には方法はありません。 |
| |
| |
| 【2001年11月更新】 |
| 【2006年5月追加】 |
| |