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クラミジア感染症

最近は社会全体の変化による影響なのかセックスについての考え方も以前と随分変 わってきました。その結果、セックスによって感染する性感染症も増加傾向にありま すし、さまざまな性感染症が、以前より早く、広く広がっています。  
 
性感染症は、あなた一人の病気ではないのです。セックスパートナーも含めた病気 なのです。一人で悩んで、一人だけ治療をしてもすまないのです。必ずセックスパートナーともども検査や治療を受けなければならないのです。
 
クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマテイスという微生物によって起こる病気です。女性の罹る性感染症としては、一番多く、年々増加しているのです。  感染すると約1週間を過ぎる頃になると、黄色くて粘りけのあるおりものが出た り、 下腹痛を感じたり、排尿時に軽い痛みを感じるなどの症状があることもありますが、 症状が軽いため感染に気づかないまま過ごしてしまうことも多く、知らないうちにパ ートナーに移してしまう危険性が高いのが特徴です。
 
このような症状が進むと、やがて子宮、卵管、腹膜の炎症を引き起こし、不妊症や 子宮外妊娠の原因となることがあります。また妊娠している場合には流産や早産を引 き起こしたり、赤ちゃんが結膜炎や肺炎にかかる危険性が高くなりますので、注意が 必要です。
 
この病気では、症状がないか、軽いですから、気付くのが遅くなります。日頃から おりものの色や量などをチェックしておき、おかしいと感じたら、恥ずかしがらずに 早めに診察を受けましょう。おりものや血液の検査によって診断できますし、薬で治 りますが、完治するまで根気よく、゛パートナーとともに゛治療を行いましょう。
 
グラフ
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厚生省感染症サーベイランス事業
(国立感染症研究所
感染症情報センター
感染症情報室 提供)


【2000年6月更新】


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